【2019年】【保険】M&A取得価額ランキング

<2019年> <保険> ※年度内のM&A(株式取得)において、評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります。

第一生命ホールディングス<8750>、米生保グレートウェストの既契約ブロックを買収

公表日 2019年1月24日
取得価額 130,000,000,000円

第一生命ホールディングス株式会社の米国子会社であるProtective LifeCorporationは、
米国コロラド州のGreat-West Life & Annuity Insurance Company(以下、グレートウェスト社)における個人保険・年金既契約ブロック等を買収することを決定し、買収契約を締結しました。

今回の買収は、プロテクティブ社にとって通算 57 件目の買収案件となりまり、本案件の実施によってプロテクティブ社における事業収益力の一層の強化が見込まれます。

売り手企業

個人保険・年金の既契約ブロック

Great-West Life & Annuity Insurance Company (米国)

買い手企業

Protective Life Corporation

第一生命ホールディングス(株) (東京)

【第2位】ソニーフィナンシャルHD(8729)、ソニーライフ・エイゴン生命、A einsuranceの合弁会社を完全子会社化 

公表日 2019年5月17日
取得価額 約16,000,000,000円

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の100%連結子会社であるソニー生命保険株式会社は、オランダの保険グループであるエイゴンN.V.(オランダ)の子会社であるエイゴン・インターナショナル B.V.から、同社との合弁会社であるソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社および再保険会社 SA einsurance Ltd.の全株式を取得し、両合弁会社を完全子会社としました。
これにより、ソニー生命は、ソニーライフ・エイゴン生命が培ってきた変額年金ビジネスの強味やノウハウを活用し、シニア層の取組みを強化するとともに、一体的な業務・組織運営で効率化を図り、早期の収益改善に取組むとしている。

売り手企業

ソニーライフ・エイゴン生命(株)

SA Reinsurance Ltd.

ソニーライフ・エイゴン生命
(東京都渋谷区。経常収益961億円、

当期純利益△43億7000万円、純資産82億6000万円)
SA Reinsurance Ltd.
(バミューダ諸島。収入保険料93億8000万円、

当期純利益△5億700万円、純資産163億円)

買い手企業

 

 

ソニー生命(株)

(ソニーフィナンシャルホールディングス(株)) 

【第3位】SBIインシュアランスグループ(7326)、ペット保険の日本アニマル倶楽部を子会社化 

公表日 2019年3月12日
取得価額 3,700,000,000円

SBIインシュアランスグループ株式会社の子会社である SBI 少短保険ホールディングス株式会社は日本アニマル倶楽部株式会社の株式を取得し、同社を子会社化(SBIインシュアランスグループの孫会社化)することについて決議しました。
SBIインシュアランスグループおよび SBI 少短保険ホールディングスは、少額短期保険事業において、
外部企業とのM&Aによる事業拡大を戦略として掲げています。
今回の日本アニマル倶楽部の子会社化により、現在のSBIインシュアランスグループにはない、ペットショップなどのリアル・チャネルを通じたクロスセルの実現を期待できるものであり、SBIインシュアランスグループの成長をさらに一段と加速させます。

売り手企業

日本アニマル倶楽部(株)

( (株)太平エンジニアリング) (宮城)
    

 (売上高28億2300万円、経常利益△3400万円、

純資産1億2800万円)

買い手企業

 

SBI少短保険ホールディングス(株)

(SBIインシュアランスグループ(株))(東京)